ソーシャルレンディングに関する良寄稿

ソーシャルレンディングに関する良寄稿を見つけましたのでシェアです。

https://scrapbox.io/sluniv/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B%E3%80%82

私も機会があればこうした寄稿をしてみたいと思います。

ソーシャルレンディングの預託金制度とは

別名、デポジット制度

ソーシャルレンディングの預託金制度は、別名、デポジット制度とも呼ばれます。
日本国内のソーシャルレンディング事業者の多くが、この「預託金制度」を採用していることが知られています。
国内には現在20社~30社前後のソーシャルレンディング事業者があると言われていますが、
そのほとんどは、預託金制度採用業者です。
預託金制度を採用していない業者も存在しますが、少数派ですね。

預託金制度の採用・不採用で生じる、大きな違い

投資家にとって、預託金制度採否の大きな違いは、その投資手続きと、分配金受け取り手続きにあります。

投資手続きの時に生じる違い

預託金制度を採用しているソーシャルレンディング事業者の場合であれば、
投資家は、ファンドへの出資申込の前に、
まずは、ソーシャルレンディング事業者が指定する預託金口座へと、出資資金を送金しておく必要がある。
出資申込が出来るのは、あくまでも、預託金口座の中の残高「以下」の金額です。

これに対して、預託金制度を採用していないソーシャルレンディング事業者の場合、
まずは出資申込を行って、
その後、ソーシャルレンディング事業者の指定する期限までに、
出資金を送金する、という順番になります。

分配金受け取りの時に生じる違い

預託金制度を採用しているソーシャルレンディング業者の場合、
ソーシャルレンディング事業者からの分配金は、
投資家個々人に割り振られた、預託金口座の中に、送金されてきます。

これに対して、預託金制度を採用していないソーシャルレンディング事業者の場合であれば、
分配金は、わたしたち投資家が普段から使ってる銀行口座に対して、
ソーシャルレンディング事業者から、直接、送金されてきます。

預託金制度採用業者の利点

投資家からすれば、預託金制度を採用しているソーシャルレンディング事業者の場合、
「再投資が楽」
というメリットがあります。
分配された資金は、そのままソーシャルレンディング事業者の預託金口座の中に留まりますから、
そのまま、再投資に回すことができるから、です。

逆に、預託金制度を採用していないソーシャルレンディング事業者の場合、
分配金は逐一、投資家の個人口座へと戻されますので、
その資金を再投資したい場合、改めて、ソーシャルレンディング事業へと送金する必要があります。

預託金制度採用業者のデメリット

資金の安全性、という意味では、
預託金制度を採用していないソーシャルレンディング事業者のほうが、優れている、といえるかもしれません。
預託金制度を採用しているソーシャルレンディング業者の場合も、「分別管理には注意している」とPRしていますが、
預託金制度を採用していないソーシャルレンディング事業者の場合、そもそも(極論すれば)分別管理もなにも、投資家のデポジット資金を預からないのですから。

ソーシャルレンディングラボさんのエンジニア支援活動について0402

社会貢献活動でも定評のある、ソーシャルレンディング専門メディア「ソーシャルレンディングラボ」さん。
そんなソーシャルレンディング・ラボさんの新たな社会貢献活動が情報公開されてましたので、シェアします。

https://studioalec.jimdo.com/sponsor-link-%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF/

立派な活動ですね。
私のブログでも、そのような余裕が出てくれば…とは、思っているのですが…(笑)

ソーシャルレンディングで損失を絶対に出したくない!

ソーシャルレンディングにおける損失の定義

ソーシャルレンディングにおける損失といえば、要は、元本割れのことですよね。
ソーシャルレンディング投資が一番嫌がるのは、これですよ。

このため、本記事においては、
ソーシャルレンディング投資の損失=元本割れ、と定義させてもらいます。
いうなれば、ちょっとした延滞くらいは許容する、という考え方で、本記事は書きますね。

外貨建てのものはさける。

たとえばクラウドクレジットのファンドに出資するとき、
期待利回りだけなら、
確かに、外貨建てファンドのほうが、条件がいいんですよね。
ただし、外貨建てファンドの場合、
たとえ、現地通貨ベースでは、ファンドの運行がとてもうまくいっていたとしても、
最終的に日本円に換算したときに、
損益がマイナスとなってしまった、というケースが、あり得ます。
もしも本気で損失リスクを出来るだけ小さくしていきたいなら、
外貨建ては、避けるべきでしょうね。

不動産担保を過信しない

なんとなく安心してしまいがちな、「不動産担保付ファンド」ですが、
過信は禁物です。
担保評価額なんて、いざというときはあてにならないケースも、少なくありません。
例えば、不動産マーケットが冷え込んでるとき。
好調時であれば1億円の評価の物件が、7千万に下げても、5千万に下げても、売れない、なんていうことは、
可能性論で言えば、ゼロではありません。
さらにまずいのは、
ソーシャルレンディング業者が担保評価を算出していて、これが大甘というケースですね。
こういうのは最悪です。
だから、不動産担保付だからといって、安心しすぎは禁物なんです。

高利回りすぎるのは危ない。

よく考えてみてください。
たとえば、投資家向けの期待利回りが10パーセント、というファンドがあるとします。
これに、ソーシャルレンディング業者も、自分の手取り(=営業者報酬)を上乗せします。
すると、借り手企業が支払う借入金利は、
下手したら、15パーセント前後となります。

そんな利回りで資金融資を受ける会社、ちょっと、危ないと思いませんか?

やばそうなソーシャルレンディング業者にはそもそも口座開設しない。

一度口座開設しちゃうと、
「せっかく口座も開いたんだから、ちょっとだけでも、投資しておくか」
となりがちです。
これが危ないんです。
ソーシャルレンディング投資の場合、1つのファンドからの利回りは、ある意味、たかが知れてます。
それに対し、
やばいソーシャルレンディング業者の変なファンドに出資した場合、
下手したら、全損の可能性もあります。
コツコツ積み上げてきた利益が、吹き飛ぶ可能性もあるんです。

だから、変なソーシャルレンディング業者には口座を開かないこと。
これが、意外と一番大事だったりします。

ソーシャルレンディングの利回りをよくよく考える。

まず忘れてはいけない。ソーシャルレンディングの利回りは、事業者&ファンドによって、全然異なる。

僕もソーシャルレンディングを実際に始めてから、初めて、知ったのですが、
ソーシャルレンディング、といっても、
各ファンドの利回りは、
ソーシャルレンディング事業者や、ファンドによって、まさに、ケースバイケース。
結構利回りが高いな、というファンドもあれば、
逆に、「ソーシャルレンディングって、利回りが高いと思って始めたんだけど、そんなに大したことないじゃん」と、(ひとによっては)思うような利回りを提示しているケースもあります。
そして、実際問題として、ファンドとしての良しあしは、
単純な利回りを見るのではなく、
あくまでも、リターン(期待利回り)と、リスクとの、バランスで判断する必要があります。

ソーシャルレンディングの利回り例1

まず最初に例示したいのが、クラウドクレジットのソーシャルレンディングファンドの場合。
広くたくさんの国外案件に投資できるのが、クラウドクレジットを通したソーシャルレンディング投資のだいご味です。
そんなクラウドクレジットのファンドの利回りは、
他のソーシャルレンディング会社の提示している期待利回りと比べて、
いささか、高めです。
利息制限の緩やかな日本国外での案件であるため、という効果もあるでしょう。
しかし、クラウドクレジットのファンドの場合、
原則として、無担保のものが多くなっていますから、
この点は、留意が必要です。

ソーシャルレンディングの利回り例2

2例目は、オーナーズブックの場合。
こちらは、だいたい5パーセント前後の利回り設計が多いですね。
いささか低い、と思うかもしれませんが、
オーナーズブックの場合、ファンドに不動産担保がついている、という、保全効能上のメリットがあります。
その分、いささか、低い利回り提示、となっているわけです。

ソーシャルレンディングの利回り例3

3例目にご紹介したいのは、SBIソーシャルレンディングの場合。
こちらは、利回りについては、ファンドによって、かなりの差があります。
まず、常時募集型ファンドとして人気の、不動産担保ローン事業者ファンドは、3.2パーセントから、と、かなり(ソーシャルレンディングファンドの中では)低めの利回りを提示しています。
これに対して、(常時募集型とは別に)臨時で組成される、オーダーメード型ファンドの場合は、
もっと高い利回りが呈示されているケースも、多数、あります。

ソーシャルレンディングマスターの外部ブログ

ソーシャルレンディングマスターブログでは、公式ブログにて情報更新を行うのみならず、
複数の外部ブログ・SNSなどを用いて、情報をお届けしています。
下記に一例を挙げます。

newspick

https://newspicks.com/user/4172884

755

https://7gogo.jp/hVpYM5CjUdjG

tumblr

https://sl-master.tumblr.com/

どこのソーシャルレンディング業者なら、1万円から出資できるか。

どうぞご心配なく→ほとんどのソーシャルレンディング業者は、1万円から出資OK

「ソーシャルレンディング投資を始めるにあたり、ある程度まとまった資金が必要なのではないか…」
そのように考えておられる方がいるとしたら、
それは、心配しすぎです。
クラウドファンディング、という仕組みを取り入れている以上、
少額から投資できるのは当たり前。
国内ソーシャルレンディング業者のほとんどは、1万円からの少額出資が可能です。
中には、1円から出資できる、とする、新興のソーシャルレンディング業者も存在します。

本記事では、1万円から出資できるソーシャルレンディング業者を、いくつか、紹介しましょう。

1万円から出資できるソーシャルレンディング業者1社目

1社目としてご紹介したいのは、SBIソーシャルレンディング。
SBIグループが運営するソーシャルレンディングサービスとして有名ですね。
SBIソーシャルレンディングで提供されている、常時募集型ファンドは、1万円から出資できることが知られています。
少額出資が可能であるのみならず、
「常時募集型」である関係で、原則としていつでも出資可能。
この気軽さ・手軽さは、ソーシャルレンディングの魅力を十分に生かしたものといえます。

※なお、SBIソーシャルレンディングには、常時募集型のファンド以外に、オーダーメード型ファンド、というものが、複数、存在します。
これらのオーダーメード型ファンドの場合は、1万円からの出資が出来ないケースもあるので、注意が必要です。

1万円から出資できるソーシャルレンディング業者2社目

2社目に紹介したいのは、東証マザーズ上場企業が運営しているソーシャルレンディングサービスとして知られる、オーナーズブック。
国内不動産担保付のソーシャルレンディングファンドが多数掲載されており、人気を呼んでいる事業者ですが、
そんなオーナーズブックの場合、
原則として全てのソーシャルレンディングファンドが、1万円から出資出来ます。

なお、1万円から出資できる、ということと、出資が簡単である、ということが、必ずしも一致しない、というのが、よくわかるのが、オーナーズブック。
というのも、ファンドが公開されると、ウェブサイト、めちゃくちゃ込み合うのです。
このため、正直、オーナーズブックのファンドに出資するのは、結構、大変です。

1万円から出資できるソーシャルレンディング業者3社目

3社目に紹介するのは、クラウドクレジット。
伊藤忠商事などの大手企業が出資しており、
日本国外の様々な外国案件へと、広く投資できる、国際分散投資型ソーシャルレンディングとして、人気を集めています。
そんなクラウドクレジットのファンドも、原則すべて、1万円から出資が可能です。

自宅のPCから、1万円で、国外案件へと投資できる、などというのは、
一昔前なら、考えることすらできなかったような、大きなメリットといえるでしょう。

1万円から出資できるソーシャルレンディング業者は、ほかにもたくさんある。

紹介した3社以外にも、
1万円から出資できるソーシャルレンディング業者は、たくさんあります。
極言すれば、
国内のほとんどのソーシャルレンディング業者は、1万円からの出資を受け付けています。
一部に例外もありますが。

このように少額から投資できるのは、ソーシャルレンディングの大きな魅力のひとつ。
是非、活かしていってください。